風立ちぬ

うなぎが朝早くにチケットを買ってくれて、観にいった。
私は事前情報を少し調べてから観にいっていたのだか、その印象とは全く異なった。
ジブリの最高傑作かもしれない。
今まで積み重ねてきた表現がより洗練され、とても効果的に使われていたし、他の作品を思わせるシーンも数多く見受けられた。
芸術をつくる人生にも共通する、つくる事への献身と愛の関係がとても悲しく暖かくかかれていたように思う。
どちらも手の中にあるはずなのに、手に入らないのだ。
どんどん離れていくし、時間もどんどんなくなっていくのだ。
アキレスの亀の話が会話にでてくるシーンがあるのだが、アキレスの亀になる道はないのかなぁと堀が言うのがとても印象深かった。

上映期間中にもう一度、映画館でみたい。

その後、お腹が空いてうなぎが餃子が食べたいといつも仕事の帰りによっているお店で餃子ライスを食べた。
なかなか大ぶりで美味しい餃子だった。
他のメニューも美味しそうなものばかりであさりチャーハンが気になった。
うなぎは足りなかったみたいで、足りない、お腹空いたーっていっていた。
本屋さんをまわり、河童のさん平を探して貰って買って帰った。
河童のさん平のタヌキはうなぎみたいで、とってもかわいい。
後でうなぎにもみせてあげなくては。