月光と夜道

細部にわたり、洗練させることは非常に難しい。
その空間を支配し、現実にしなければならない。
どんなことにでも理由が必ず存在することを忘れてはならないし、それをないがしろにするなんてもっともだ!
これで良いか、良いかとみてみると、やっぱりなんだか足りない、足りない…。 足りないが足元に溜まって、底なし沼になっていく。
手応えを探り当てながらの制作。

光はどこじゃ、私の光。

道しるべはどこを指す。