スパイラルラブ

誰も彼も何もかも一方通行


進行方向を定めよ


適当じゃだめかな?

そういう彼は霧の向こうへ


愛を信じよ

そういった彼は闇の中に


ひとりぼっちになった私は闇雲に歩いて

同じところを何度も通る


可哀想な彼の側で

冷え切った日々に愛を灯したい


何の愛を選び取り

何の愛を信じたいの


光の矢で

私を突き刺し射止めて


幸せと現実がコインの表裏みたいで

答えがでない


たまには誰かの胸で泣いてもいいよね


真実のkissは誰にもわからない