幸せは子猫の足音

幸せは子猫の足音って乙一の小説にあるのだけど、本当にそれは素敵なお話だった気がする。
幸せの残像や残り香みたいな。

昨日、私の中でとてもとても大切だったけどどうしてもうまくいかなかったものを失った。
今のもポッカリと穴が空いている。

思い返すと本当に幸せだったことはもしかしたら少なかったのかもしれないけれど、でも幸せだったことは目が覚めるくらい素敵でキラキラドキドキするものだった。

人は変わらないけど、それでも変わっていける可能性をもっているので希望と努力していけばきっとなりたい自分になれると思う。

自分の可能性、人間の可能性を、諦めないこと。

人生は残酷だけど、その人生を楽しむのは自分だ。
楽しめる私でありたい。