花と風と口づけ

世界と間逆に進む

どうせもう
私の心は戻ってこないのだから

君の好きそうなものがわかってしまうのが悲しい
君に繋がるものはもういらないのに

花は枯れたらまた咲く
女はどうなのだろうか

動植物のように人は生きていけない

考えるから無駄なことをする
気ままにキスして
その後気まずくなったり
忘れることができない

風のように過ぎ去っていきたいのに

あなたから
わたしから
そういうの関係なく
求め合えたら

瞬きしても消えないで
そばにいてよ