悲しい夢

付き合っている人がひどいことをしてくると昔付き合ってた人がかわりに夢に出てくる

 

その付き合ってた人は優しくなくて

いつも私はたくさん傷ついてた

この人が私に向かって笑いかけてくれたらなとか手を握ってくれされすれば私は幸せなのにっていつも思っていた

だけど彼から発する言葉は私を傷つける言葉ばかりであったし、彼から私を優しく撫でたり手を差し伸べてくれることはなかった

ある意味大きな心の傷跡で

ずっと深くまだ傷ついている

 

決まって、夢の中いつものように悪態をつく彼に傷ついてなかば諦めていたら、何かのきっかけで突然私の手を引き笑いかけて今までごめんねと言ってきて、私はとっても安心して幸せな気持ちになる

 

そしたら雨がふり雷もなって激しい雨になり、そのまま駆けていく

でも彼のことが心配で見上げて体調は大丈夫かときく

そうすると彼は白い子猫になったから、私は抱き上げて服の中にいれて温めながら一人雷雨の中、雨宿りできるところに走る

その時の白い子猫は満足そうで暖かそうだった

お互い初めて心が通ったような気がした

途中、目の前で雷が落ちて人が死んでいてなぜか黒い猫も倒れていた

 

そうして研究室みたいなところに避難したら、

君たちは本当はあいしあっているのだけど傷つけあうようにできていて、

その度に今度は体に傷を残しておいてあげよう 

そうすればお互いに生まれ変わってもその傷でお互いがどんなに傷つけていても愛し合っていたか思い出せるかもしれない

君たちは元々は1人の人間だったんだ

それも忘れないようにと白衣の男がいう

そうして何度も生まれ変わりどんどん2人は傷だらけでボロボロになっていったが愛し合っていることや自分の片割れだったことも忘れていった

 

なんて不憫で悲しい夢のだろうか