コラム
人を愛するということは人をもって自己を愛する行為でもある。生まれ持った性格を分質的に考えると歯車のカタチにあうかあわないか。噛み合っても磨耗して、噛み合わなくもなる。ただそれでも一緒にまわりあうことができるか。人は常に対である。
愛に関わればもう孤高には戻れない。その愛より強くなるか、弱くなるかだ。 自分にとって制作の始まりは、他者とのコミュニケーションがとれない、言語の代わりの創作が始まりで人とかかわるためのものだった。 今じゃコミュニケーションも前より円滑に…
心はねじ式の時計のようなもので、毎日の日常からいつのまにかズレ始める。 それを手動で丁寧に今の状況と心を結びつけネジを回してあげる。 自分の心は自分で思っている以上に手がかかる。 「ここらで一度、落ち着きましょう。」 最近はとても早く関わる人…
誰もが愛し合いされたいと願っていて、その一方で誰からも私は愛されたことがないと嘆く。 どんなにたくさん恋愛を重ねていても、誰とも付き合ったことがない人も同じことを思って生きている。 夫婦になった人達をみると親しい友達というような間柄が多い。 …