さよなら私
私が望む愛は結局手に入らなかった
氷山の氷が溶けていく
孤独の先に何もないとしる
愛でれば愛でるほど壊れ汚れいく愛のかたまり
自重で沈み込む
ほらまた世界が壊れはじめた
人間は脆いし勝手だし
私も何者でもない
無機質になってしまえ
もうなりふりかまわず
ただ、暴力的に息をして
私は何も信じないし、持たない
まやかしを受け入れ胸いっぱいに吸い込み
吐いて捨てる
肺は煙で満たされ私は言葉を失い
心臓を甘く包んでいたものは跡形もなく
消え失せた
走っている時は思考が削ぎ落とされる
もう一度、パンクしてしまったんだ
元には戻せない
くちびる噛み締めて血を流しながら
生きるよ、新しい私
この世は地獄でしかないから
希望は天使にたくそう
さよならバイバイインターネット☆
もうあの頃には戻れない
あのエモさは模造されて
カケラだけでなんとか生き残ってる
なにもかも綺麗で整いすぎで
バグの美しさ脆さがないんだ
私ももう10代のどこに当てつけたらいいかわからない怒りや驕りや愚かさや美徳やらなんやら大人になるまでの我慢かと思って耐えて壊れてズタボロになりながらも必死に小さな愛を啜って生きてきた時代はとっくに終わってしまった
もう世界はまるで違う
なんかまわりは育んだり無茶避けたり安全安心を着実に築いていっている
大人が子供のフリするのはきもい
アダルトチルドレンは色んな意味で多い
感性は果たして
自分自身もそういう眼ももっている
いや、でも
ヤバいものはずっとヤバくいて欲しい
古くなってもずっと誰かに突き刺さる鋭利さ大切
かっこいいっていうのはきっとそういう
不変的なものであってほしい
はじめての
衝撃
緋色的
1.獣から人になった人、人から人になった人
私という人間は、どうやら産まれながらにグロテスクな思想を押し殺し、いい人を装い人の皮を被り獣を隠して生きていた。
昔から人は獣から人になった人、人から人になった人がいると感じていた。
人から人になった人は人らしく生きれるが、獣から人になった人は、本能で違う種類だと勘づかれなかなか生きにくいだろう。
徳を積んだから人になったとかではない、たまたま。
それを受け入れて理解していても生きていくのが、険しい。
普通ということができなく、根本的に凶悪な欲望と純粋無垢な魂がぶつかり合い感情の衝突事故を起こしているので、すぐエンストして動けなくなる。
私は自分の感情を殺すのに慣れ過ぎていて、本来の自分をよく忘れる。
そのおかげで日常生活はとてもうまくやれているが、獣の部分がたまにうめき声をあげる。
お前の欲望をよく知っていると。