さよならバイバイインターネット☆

もうあの頃には戻れない

あのエモさは模造されて

カケラだけでなんとか生き残ってる

 

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なにもかも綺麗で整いすぎで

バグの美しさ脆さがないんだ

 

私ももう10代のどこに当てつけたらいいかわからない怒りや驕りや愚かさや美徳やらなんやら大人になるまでの我慢かと思って耐えて壊れてズタボロになりながらも必死に小さな愛を啜って生きてきた時代はとっくに終わってしまった

 

もう世界はまるで違う

 

なんかまわりは育んだり無茶避けたり安全安心を着実に築いていっている

 

大人が子供のフリするのはきもい

アダルトチルドレンは色んな意味で多い

 

感性は果たして

 

自分自身もそういう眼ももっている

 

いや、でも

 

ヤバいものはずっとヤバくいて欲しい

古くなってもずっと誰かに突き刺さる鋭利さ大切

 

かっこいいっていうのはきっとそういう

不変的なものであってほしい

 

はじめての

衝撃

誰も知ることのない孤独

 

人の為がいつのまにか自己犠牲に代わり

どうでもいいことにいつのまにか巻き込まれる

 

それは性だねと力なく笑うしかない

 

人は勝手に生きてるから

 

私も勝手に生きたいのだけど

気がついたら枷ばかり

 

嫌ならすべてやめればいいのだけど

やめることの方が辛く感じる

 

そしてどうでもいいことが私を啄む

ロストチェリー

黄金の甘い匂いがずっと忘れられなくて

 

1人きりでは見れなかった景色

ずっと今も心の奥底に溜まっている

 

軽い約束重い約束

いつか果たしきることできるかな

傷なんていつつくかもわからないし

でも一々それを痛がらないとやっていけない

 

痛がり見せたがり

愛を誘拐して

 

いつまでもせつないままで

躊躇い

ため息

 

大切にしていても勝手に壊れていくなら

形ある時に精一杯愛すよ

 

最初から失ったままの心に

心みたいなもので君を愛してみたいと思う

 

暴かれていく世界がどういうものでも

吐かされていく過去も

どんなものでも敵わない

 

愛のことば

緋色的

1.獣から人になった人、人から人になった人

 

私という人間は、どうやら産まれながらにグロテスクな思想を押し殺し、いい人を装い人の皮を被り獣を隠して生きていた。

 

昔から人は獣から人になった人、人から人になった人がいると感じていた。

人から人になった人は人らしく生きれるが、獣から人になった人は、本能で違う種類だと勘づかれなかなか生きにくいだろう。

徳を積んだから人になったとかではない、たまたま。

それを受け入れて理解していても生きていくのが、険しい。

普通ということができなく、根本的に凶悪な欲望と純粋無垢な魂がぶつかり合い感情の衝突事故を起こしているので、すぐエンストして動けなくなる。

私は自分の感情を殺すのに慣れ過ぎていて、本来の自分をよく忘れる。

そのおかげで日常生活はとてもうまくやれているが、獣の部分がたまにうめき声をあげる。

 

お前の欲望をよく知っていると。

 

 

 

冬のキス

好きが過ぎれば

壊れていくのが普通のようで

戻らない言葉をいつまでも探している

 

私の心は囚われたまま

すぐにどこかに消えてしまうあなただから

 

不器用で生きづらそうで

どうにかしがみついていたいずるい気持ちが

濁してしまった

 

水面が落ち着くまで

私は何もすることができない

 

私達は泉の奥底でどちらかが

動けばすぐにお互いが見えなくなってしまう関係なのだろう

何もしないでいられない

 

冬が来て全てが凍ってしまえたなら

その時ようやく

私達は永遠と愛が得られるだろう

死んでしまいたい

あなたとなら

 

-49℃

いつかみた星空を思い出そうにも思い出せない

手が届くとどこで勘違いした?

 

傷口はもう塞がることなく

血も枯れ果てている

 

1人で微笑む

誰に見せていたのか

そんなことはとうの昔に忘れた

 

歪で暴力的なものの上に成り立つ愛の表札

 

遠くなる意識

凍えた身体でどこまでいけるの

 

痛くなくなるのではなく

痛みをただ忘れているだけ

ずっとそこにある

 

もう生きなくていいよ

そんな言葉は誰も言いたがらない

 

足のつかない海でずっともう泳ぐのを

辞めたいと思いながら流されている

 

大人になりすぎて

辞めかたわからない

 

私の子供な部分は

また殴り飛ばされて殺される

 

わたしは私の殺人犯

 

なんかそうよくわからなくなってきて

何かのせいにして

また日を跨ぐの

 

 

光の塵

世界が孵る時
卵の白身は鮮やかなターコイズに染まり
黄身はゆっくりと割れて混ざる

 

くらりくらり
くゆりくゆり

 

今日も人は道理を忘れては思い出し
気分でその視界も変わり
目まぐるしく忙しく
命の中に流されていく

 

理由なき不幸がキラキラと遠くで輝き
幸せを踏みつけながら人は生きる