-49℃
いつかみた星空を思い出そうにも思い出せない
手が届くとどこで勘違いした?
傷口はもう塞がることなく
血も枯れ果てている
1人で微笑む
誰に見せていたのか
そんなことはとうの昔に忘れた
歪で暴力的なものの上に成り立つ愛の表札
遠くなる意識
凍えた身体でどこまでいけるの
痛くなくなるのではなく
痛みをただ忘れているだけ
ずっとそこにある
もう生きなくていいよ
そんな言葉は誰も言いたがらない
足のつかない海でずっともう泳ぐのを
辞めたいと思いながら流されている
大人になりすぎて
辞めかたわからない
私の子供な部分は
また殴り飛ばされて殺される
わたしは私の殺人犯
なんかそうよくわからなくなってきて
何かのせいにして
また日を跨ぐの