毎日、一度死んで生まれ変わっている。

無条件に愛される人はいないし、欲しいものに対してなげやりになってるくせにあわよくばとすけべ心があれば余計遠ざかる。
あと、環境や人のせいにしがちな人も
自分に余裕がなければ幸福が訪れても気がつかない。

足元を雑に踏みつけていれば、芽がでるものも芽がでない。
普段から目を配り、なるべく新鮮な空気を肺に取り込み、小さな変化を見落とさず見守ったりときには手を差し伸べることでいつのまにか豊かになっている。

世の中は不条理だけど、それなりに優しい 。
ただ自分でも気がつかない内に不幸ジャンキーになって、幸せになろうと思ってるのに実は不幸の方を求めてしまう人も多い。

自分は自分でありながら、自分でも知らないでいる自分が沢山存在している。
あなたはあなたでありながらあなたではない。
今の自分が苦しいなら今の自分を捨てなさい。
ずっと同じ自分でいる必要なんてない。

 

 

愛の傘

まだ愛してるなんて言い続けているのか?

 

相手が変わってもどうせ

ヤること変わらないのに

期待してる

 

今度こそは愛されるはずだって

 

言葉遊びにも飽きたよね

そろそろ他のナニか待ちわびてる

 

その先に何にもないって 

わかってるんでしょう?

そういう顔してるよ

 

若さだけ失って

心は飢えたまま

 

ケダモノのように

貪る愛に行き場なんてない

 

お互い誰かの所有物である方が

楽しめるとか馬鹿げてる

 

感じが悪いのよ

居心地の良いとこ連れて行って

 

愛が毒にしかならなくて

瀕死寸前なんです

消耗品

暗くなるのが早くなった

季節がせっせと移り変わりように

私も何が変わっただろうか

 

知りうる人達もそれぞれのスピードでどこかに向かっている

 

歌を歌って

たまに泣いて

恐る恐る人を愛してみたり

くだらないことを何度も繰り返して

 

大切なものがたくさんあるよ

それはすぐに傷んで離れていくけども

 

命も消耗品だし

資源を大切にしよう

死人に花束を

呼吸が引き攣る

これ以上とりつくるのは無理だ

平然を装いすぎて

本当の自分の

生々しい感情がすり潰されてしまって

前がみえない

いつの間にこんな自分を騙すのが上手くなったのか

普通に生きていけない

自分で自分を静かに殺し続けている

いつ死んだ

何回死んだ

どこいった

私はアザミの花

 

 

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言葉を贈くる

嫌いだとはよく言われる

好きだなんて言われたことない

 

人を平気で傷つけるくせに

人を簡単には愛せない

大体はそう

 

みんな傷つくのが怖いから

相手に石を投げて様子を伺う

怯えながら

それだけ傷ついてもその人が

笑っていれば平気だとか

許されたとか思う

 

石を投げられた人はその傷が癒えることはないのに

無理して笑っているだけなのに

 

石を投げられた人は

心を失ってしまって

何をされても諦めてしまう

またこれかと思うしかなくなる

 

そうしてお互いに向き合うことをやめてしまえば心が通うことなんて

一生ないだろう

 

言葉は嘘をつくけど

ずっと心に刻まれる

 

言葉を贈ろう

優しい言葉を

 

あなたのその一言で救える心があるから

悲しくて笑う

話をしても

会話になっていない

その澱んだ瞳にはぽっかりと

空虚な穴が

 

叫ぶ声ももたず

声にならないこえ

いつからなくしてしまったのか

 

飾りとなった顔は

血の気がなく

引き攣ってる

 

心の底から笑えや

歌え

お前はまだ生きてる

 

I know

I 脳

 

感覚取り戻せ

おまえの時間を取り戻せ