無関心からの意外 意識を向ける方向の行方

思ってもみなかったような人が、思ってもみなかったことを言ってくることが最近たびたびあって驚く。
この人は私に興味なんてないだろうなぁって思っていた人が、最近はどんな作品作っているの?って聞いてきてくれたり。
で、逆にこの人は何か反応をしてくれるだろうと思っている人からはもらえず。

よくある話なのだが、小さい頃に友達がいなくていじめられていた。
グループを組む時に約束していた子に裏切られ結局あまりものグループになることばかりだった。
それが根底にあって、様々な出来事にひょっこり顔を出して嫌な気分にさせる。
どうせ、私は選ばれないと。

昔からよく妄想するのが、みんな死ぬことになるが自分以外の1人だけ助けることができるという状況で、私はきっとこの人は私を選んでくれるはずって思って選ぶのだが、その人は私を選んでくれていなく、誰もがきっと私は誰かに選ばれてるはずだと思って私は誰からも選ばれずに死ぬという非常にネガティブなもの。

この話には選んで欲しい、選ばれるはずという驕りが潜んでいる。
でも、きっとこれは誰しも同じような思いはあるはず。

こういうみみっちいことばかりを昔から何度も何度も繰り返し考えては、落ち込むのを繰り返してしまう。
いくら考えても無駄なのに、今だにそういうことに囚われている私がいるからだ。

そういった時に、最終的に思うことは自分が求める理想を他人にはなから求めないということで落ち着く。

だけどこんな話をしても、考えてみると私は何度も死にかけている中私は毎回、命を救われて生きてる。
きっと私の想像力が足りないだけで、私は生かされているのだ。
誰かに生死を委ねることなく依存しないで、自分で生きてゆかねば。