今時は消費のスピードが瞬きをした瞬間に変わる。呼吸をつく暇がない。個性もそうだ。全てが陳腐で飽和してることをみんな知ってる上で、新しい感化を求めてる。人は楽を求めるけど、苦労して得るものの方が価値が高いと判断する。過程が大切で完…
人を愛するということは人をもって自己を愛する行為でもある。生まれ持った性格を分質的に考えると歯車のカタチにあうかあわないか。噛み合っても磨耗して、噛み合わなくもなる。ただそれでも一緒にまわりあうことができるか。人は常に対である。
愛に関わればもう孤高には戻れない。その愛より強くなるか、弱くなるかだ。 自分にとって制作の始まりは、他者とのコミュニケーションがとれない、言語の代わりの創作が始まりで人とかかわるためのものだった。 今じゃコミュニケーションも前より円滑に…
心はねじ式の時計のようなもので、毎日の日常からいつのまにかズレ始める。 それを手動で丁寧に今の状況と心を結びつけネジを回してあげる。 自分の心は自分で思っている以上に手がかかる。 「ここらで一度、落ち着きましょう。」 最近はとても早く関わる人…
無条件に愛される人はいないし、欲しいものに対してなげやりになってるくせにあわよくばとすけべ心があれば余計遠ざかる。あと、環境や人のせいにしがちな人も自分に余裕がなければ幸福が訪れても気がつかない。 足元を雑に踏みつけていれば、芽がでるものも…
まだ愛してるなんて言い続けているのか? 相手が変わってもどうせ ヤること変わらないのに 期待してる 今度こそは愛されるはずだって 言葉遊びにも飽きたよね そろそろ他のナニか待ちわびてる その先に何にもないって わかってるんでしょう? そういう顔して…
暗くなるのが早くなった 季節がせっせと移り変わりように 私も何が変わっただろうか 知りうる人達もそれぞれのスピードでどこかに向かっている 歌を歌って たまに泣いて 恐る恐る人を愛してみたり くだらないことを何度も繰り返して 大切なものがたくさんあ…
呼吸が引き攣る これ以上とりつくるのは無理だ 平然を装いすぎて 本当の自分の 生々しい感情がすり潰されてしまって 前がみえない いつの間にこんな自分を騙すのが上手くなったのか 普通に生きていけない 自分で自分を静かに殺し続けている いつ死んだ 何回…
本来自由で在るべき自分を無意識に何々用の自分を意識して整えようとしてたけど、それが日常をつまらなくする原因だ!
嫌いだとはよく言われる 好きだなんて言われたことない 人を平気で傷つけるくせに 人を簡単には愛せない 大体はそう みんな傷つくのが怖いから 相手に石を投げて様子を伺う 怯えながら それだけ傷ついてもその人が 笑っていれば平気だとか 許されたとか思う …
話をしても 会話になっていない その澱んだ瞳にはぽっかりと 空虚な穴が 叫ぶ声ももたず 声にならないこえ いつからなくしてしまったのか 飾りとなった顔は 血の気がなく 引き攣ってる 心の底から笑えや 歌え お前はまだ生きてる I know I 脳 感覚取り戻せ …
誰もが愛し合いされたいと願っていて、その一方で誰からも私は愛されたことがないと嘆く。 どんなにたくさん恋愛を重ねていても、誰とも付き合ったことがない人も同じことを思って生きている。 夫婦になった人達をみると親しい友達というような間柄が多い。 …
恋人を失うたびに この結末はそう決まっていたと なるべく自分の心を傷つけないように 言い聞かせてきた 恋人が変わるたびに私も変わっていく もう今では好きでもなくなんとも思っていないのに未だに夢にでてくる人もいる 恋愛が全てではないはずだけど 思い…
感動的な瞬間は瞬きと共に消え去ってしまうし奇跡だとか本当におこって欲しいときにちっとも起こらなくて世界にガッカリし続けているそれでも愛ならなんとかしてくれるじゃないかって愛を信じるのだけど結局裏切られるでもさそれでも世界を見上げるとひたす…
幸せの負荷や不幸せの負荷それは筋肉と脂肪のような関係だ
人を狂わす人がいるそれは善し悪しではなく磁場のようなもので乱すだけ乱すのみ
あなたの為にだけに鈍感になってなんで気がつかないんだよって震える悲しい声で言われたい私はあなたの愛情なんてまるで忘れているようにどこか遠いところを見つめていたい集中線や軸が全て心臓に交差していてもその痛みがわからないでいたいもう二度と夢中…
あなたの知ってることは私の知ってること私の知ってることはあなたの知らないこと
世界と間逆に進むどうせもう私の心は戻ってこないのだから君の好きそうなものがわかってしまうのが悲しい君に繋がるものはもういらないのに花は枯れたらまた咲く女はどうなのだろうか動植物のように人は生きていけない考えるから無駄なことをする気ままにキ…
膜のような氷の上は鏡の様に私と世界を映し出しているそれを踏みつけると鼓膜を擽るような音で全てが心地よく歪んだ空がどんどん離れて暗く深い美しいコバルトブルーに落ちて身体は振動し鼓動は次第に速度を落としていく人は人を狂わす自分を持て余しその刃…
山道を歩き雨に沈み落ちていく肺を膨らます空気は冷たく澄んでいる 生き辛さを荷下ろすように腰掛ける岩の上苔のように静かに蝕む愛ならば蹴り散らす欲望 鈍痛が響く肋骨の奥ここまでくるのに何度溜息が溢れたのか 土の中に眠るあなたよ最後の口付けをしよう
睡眠薬を飲む飲むこくりこくりと、睡眠薬に飲まれてるくらくらりと、あなたに盲目になれなかったジャンキーな私はもう麻痺してるのよ狂ったセックスも朧げな愛の駆け引きも何も感じなくなってしまった愛も恋も有り余るケイゾクが私を引き留めるけど喉元過ぎ…
嘘つきそれはとても寂しいこと誰も終わりを想像して行動を起こせない好奇心に押されそのまま倒れこむそしてああ違うと勝手に納得して終わらせるのだ恥を忘れた人は人でなく人間の形をした何かであるそれを忘れた口付けはえらく渇いた味気のないものだ素肌の…
すべてが無常に感じられる本当の感情は表面を雨粒のように滑り落ちていくだけ普通を装っていても隅っこに追いやられる目に見えない世界がほくそ笑む勘違いでないのだから私に色をつけようとなんてしないで激しく叩かれる鍵盤の音が壊れてもなおそのままで美…
治らない憂鬱愛とかなんとかくだらないのだけど大切なことってあるだいたいいつもこの人生の大方を締めるのはそのことで、その度にてんやわんやしてどんどん疲れてくるのだ恋愛に向いてないのかもしれないもしかしたら恋人に愛される才能がないと思っていた…
あなたの口付けは私を惑わすあなたの微笑みは私を照らすあなたの愛撫は私を火照らすそんなに誘惑しないでそんなことをされたらわからなくなってしまうから踏み切りの向こう側に行きたいのあなたはどなた?私は自動販売機の前ぼんやり照らされている迎えにき…
人は信頼するとそこから何故か逃れたくなるものだ。信頼という言葉が人には重すぎる。そもそも、信頼という言葉は信頼する側の自己満足に過ぎなく勝手に相手に期待をしている状態だ。悲しいことに人間とは不完全で形のないものだ。形のないものを形のないも…
夢でばかりあなたと会う夢の中のあなたは私の理想のシチュエーションを用意してくる例えばそれは薄暗い飲み屋で友人達と偶然にきていて私をみつける昔の話をしながら私のことをちゃんと認めてくれて自然に抱き合って涙をただ流しあって最後は笑いあうような…
それは砕けてしまう目線をやる前にそれは逃げてしまう追えば追う程にそれはなくなってしまう息もつけぬくらい裸足でも靴のままでも上がってくればいいそしてあなたの瞳で確かめたらいいそれはあなたの意思のままにそれはあなたに求めたがっている臆病で強欲…
忘れられない昔の彼女は彼の記憶の中でいつまでたっても死なないし何度だって蘇るのでそれに私は太刀打ちなんてできない男の人は別名保存というけれどそのデータごとクラッシュしてしまえばいいのに大人の恋はいつも後味に苦味があるそんな恋より私は歯が痛…