夢でばかり

夢でばかりあなたと会う
夢の中のあなたは
私の理想のシチュエーションを用意してくる

例えばそれは薄暗い飲み屋で
友人達と偶然にきていて私をみつける
昔の話をしながら
私のことをちゃんと認めてくれて
自然に抱き合って涙をただ流しあって
最後は笑いあうような

きっとトラウマのまま時間が止まってしまっているから
その時間を動かしたがっているの

ただ認めて欲しかった
一生懸命に夢中に恋していた私が
とても可哀想

さよなら
さよなら
さよなら

たまに苦しくのは
それ程好きだったから

悔しいから私はもっと幸せになろう

さよなら
さよなら
さよなら