2013-12-08 しらばっくれたって 詩 不必要な優しさが珈琲カップの底に沈殿している飲んだ後が地層の様に内側に残っていた無駄に弄んだ時間を強調するかのようにタバコの灰が高く積まれているそれは埃のようでもあり死んでいった自分の細胞のようだミルクを垂らしたように空は曇り太陽が色を少しずつ盗んで世界は白ばんでいくだから太陽はいつだって美しい